アーリントン独立学区、テクノロジーへのアクセス問題を解消

課題

アーリントン独立学区(AISD)では、戦略的計画の一環としてテクノロジーの活用に取り組んできましたが、コラボレーションの実現に苦労していました。たとえば、情報を共有する際には、異なるバージョンの Microsoft Word で作成された添付ファイルを何度もメールでやり取りしなければならず、授業中にドキュメントを開いたり共有したりするのに貴重な授業時間が削られていました。さらに学区では、教育とテクノロジーを完全に連携させるという課題も抱えていました。各学校には Windows や Mac のパソコンを備えたコンピュータ室があり、教室にはネットブック、iPad、ノートパソコンも配備されていましたが、授業プラン自体に端末やテクノロジーを採り入れた学習は盛り込まれていませんでした。2 年前、アーリントンでは地域の学校へのテクノロジーの導入をさらに進めるための課税案が住民投票で可決され、教室に配備される生徒用と教師用の端末を増やすことになりました。AISD はこの新しい資金をもとに、すべての教室でのテクノロジーの利用に最低基準を設け、毎日使用する生徒用端末の追加を優先させることにしました。

「Google のツールによりグループ間での共有、コラボレーション、意見交換が可能になったので、教育と学習を徐々に改革していけるようになりました。目標を達成するための具体的な方策とツールが手に入ったのです。」

Barry Fox, 指導技術担当ディレクター

解決策

AISD では、3 年生から 12 年生までの生徒用端末として Chromebooks を選びました。決め手となったのは、手頃な価格、使いやすさ、電池寿命、学校や学年を超えて生徒のさまざまなニーズに対応する機能です。Chromebooks の導入に続いて、教師を中心に G Suite for Education の導入に取り組みました。教室で Google ツールの初期導入を実施したところ、管理者はすぐにその効果と使いやすさに気付きました。G Suite for Education のシンプルさが手伝って導入は一気に進み、現在では学区の全員が G Suite for Education を利用しています。「教師は、直接リンクや Google Classroom を使って生徒とすぐにファイルを共有できます」と話すのは、AISD の指導技術担当ディレクターを務める Barry Fox 氏。「生徒は Google のツールを使い、グループでドキュメントを作成するなどの共同作業を行っています。おかげでコラボレーションが驚くほど促進されました。」また、AISD の指導技術スペシャリストである Jim Holland 氏も次のように述べています。「学年度中に毎週 50~80,000 個のドキュメントが作成されます。今では、Google はなくてはならないツールです。多くのことが Google のプラットフォームに紐付けられているため、生徒、管理者、教師など、すべてのユーザーが自分のログイン情報で Google にログインできることが当たり前になっています。」

教育機関のプロフィール

アーリントン独立学区(AISD)は、テキサス州北部のダラス フォートワース アーリントン都市圏にあり、幼稚園から高等学校までの 64,000 人あまりの生徒を抱えています。この学区は、多様な学びの体験と充実したテクノロジー環境を通して生徒のリサーチ能力を伸ばし、将来の成功に備えさせることを目指しています。また、教育と学びの変革のために SAMR と呼ばれるフレームワークを採用しており、その戦略的計画の目標の 1 つに、テクノロジーを使って批判的思考力、創造性、実践力を育成することを掲げています。

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